TOIの設立趣旨

1 目 的

昨今の登山及び野外活動(アウトドア)は大変に盛んになっております。
その内容は多様化しており、正確な情報が求められております。

当情報センターは、それら全般に関する情報の収集、研究と提供及び福祉登山などの活動を行いながら、将来「山岳博物館」の設立と運営を行うことを目的に設立しました。

2 設立に至るまでの経過

1994年(平成6年)12月、8名の有志により「宮城山岳博物館懇談会を発足し、検討を重ねて参りました。

現実的には博物館設立の実現が困難な状況の中で、仙台市にゆかりのある二人を紹介する展示会を開催しました。
登山家、故・槇 有恒(仙台市名誉市民)とピッケル製作者で評価の高い、故・山内東一朗(仙台市市政功労者し)の両氏を顕彰する目的で、タイトル「仙台が誇る山の先達・二人展」を、平成8年9月10日(水)から9月23日(月・祭日)までの期間、仙台市博物館ギャラリーにおいて開催し、来場者は1,750名を数えました。

その後、2001年12月18日に新たな組織の準備会を経て、23日に「東北アウトドア情報センター」を設立し、特定非営利活動(NPO)法人への申請を決定しました。

よって、「宮城山岳博物館懇談会」は発展的に解散し、その後、宮城県へのNPO法人の申請手続きを行い、3月12日に110番目のNPO法人として認証を受け、当日仙台法務局への登記を完了し、正式に発足致しました。

平成14年5月1日
東北アウトドア情報センター 代 表 八嶋 寛

※2010年12月20日付けで、NPO法人は解散し、新たに NPO東北アウトドア情報センターとして、再出発しました。
これまでの活動報告などでは、そのまま「NPO法人」または「特定非営利活動法人」を使用してますので、その点をご了承下さい。